セミナー開催

場面緘黙、行動障害等に関するセミナー(オンライン)を開催いたします。

※2024年8月24日に新たに『場面緘黙支援の方法Ⅰ(発展編)~刺激フェイディングと段階的エクスポージャー~』を準備しています(「場面緘黙の理解と支援(基礎編)」との重複は3割程度)。参加される方は(必須ではありませんが)『場面緘黙の理解と支援(基礎編)』を受講済み、又は、参考図書(『場面緘黙支援入門』又は『場面緘黙のある子どもの治療マニュアル』)を読了していただいていることが望ましいです。「発展編と「基礎編」は今のところ隔月で行う予定です。

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セミナー(第11回)

行動障害勉強会

~応用行動分析学(ABA)は行動障害をどう理解するか

参加申込はこちらのPeatix または こちらのこくちーずプロから

開催日時 2024年6月8日(土)14:00~16:30

講  師 園山 繁樹(KBS発達教育支援研究所代表/筑波大学名誉教授) ※プロフィールはこちら

▼内  容 知的障害や自閉スペクトラム症のある人に見られる行動障害を、応用行動分析学(ABA)の立場ではどのように理解するのか、について解説します。機能的アセスメント、ABC分析とABCDEH分析、氷山モデル、その他のアセスメント、支援事例等を取り上げ、講師が執筆した参考図書、論文、及び臨床経験等に基づいて、実践に役立つ基礎的な事柄をわかりやすく解説します。【入門レベル】(内容はこれまでの同名セミナーと同様)

▼方  法 オンライン、講義形式(※見逃し配信は行いません)

▼募集定員 20名

▼対  象 行動障害のある人を支援している方、並びに上記「内容」に関心のある方(18歳以上)

▼参 加 費 3千円(資料代込み)

▼申込〆切 2024年6月5日(水)

▼申込方法 Peatixまたはこくちーずプロにてチケットをお買い求めください(お1人1枚)。Peatixはこちら、こくちーずプロはこちら

▼参考図書  

・園山繁樹・野口幸弘監訳(2022)『チャレンジング行動—強度行動障害を深く理解するために』二瓶社

・長畑・小林・野口・園山編著(2000)『行動障害の理解と援助』コレール社

・園山繁樹訳(2002)『入門・問題行動の機能的アセスメントと介入』二瓶社

・園山・野口・山根・平澤・北原訳(2001)『挑戦的行動の先行子操作』二瓶社

・園山繁樹監訳(2004)『挑戦的行動と発達障害』コレール社

・園山・野呂・渡部・大石(2006)『行動変容法入門』二瓶社

 ※著書・論文紹介はこちら

▼タイムスケジュールと概要(おおよそのものです。当日は若干変更があるかもしれません。)

  13:30~ (参加接続開始) ※13:50までに参加接続をお願いします。

  14:00~ 講義「理解の仕組み」

            ・行動分析学・応用行動分析学・行動分析学による実践

        ・ABAの行動理解(1)(三項随伴性/ABC分析/ABCDEH分析)

        ・主な行動原理(強化、弱化、消去/刺激性制御、般化、確立操作)

        ・ABAの行動理解(2)(行動の「型」と「機能」)

        ・行動の型のアセスメント

  15:10~ (休憩)

  15:15~ 講義「アセスメント情報と支援の考え方」

        ・行動の機能のアセスメント(機能的アセスメント)

        ・アセスメント情報から行動支援計画を作成する

        ・その他のアセスメント(行動の歴史/日課/氷山モデル/好み)

        ・支援の観点

        ・支援事例       

  16:15~ (懇親会) ※参加はご自由です。

       ・質疑応答や感想など

  16:30  (終了) 

※セミナーは月1~2回開催予定です。その都度テーマを設定し、参加者を募集いたします。

※ Google Meet™を使用しますので、受講を希望される方は事前にGoogle Meet参加方法のご確認をお願いいたします。スマホやiPadで参加される場合は、Google Meetアプリのインストール及びGoogle アカウントが必要になりますのでご注意ください。